FIS公認・2007・スノーボード全日本選手権大会 | ||||
日 時:2007−3−8.9.10.11 場 所:郡上市・高鷲スノーパークスキー場 主 催:全日本スキー連盟 主 管:岐阜県スキー連盟 3月8日:開会式〜17:00・高鷲町民センター 9日:PGS(パラレルジャイアントスラローム)〜10:00競技開始 10日:HP(ハーフパイプ)〜9:00公式トレーニング・10:00競技開始 11日:SBX(スノーボードクロス)〜9:00公式トレーニング・10:00競技開始 2008・FISスノーボード・ワールドカップin郡上のプレ大会です。 7日正午現在の各種目エントリーは PGS(男子)〜55名、その内、韓国が9名 (女子)〜27名、その内、韓国が1名 H P(男子)〜52名、その内、韓国が7名 (女子)〜39名、その内、韓国が4名 SBX(男子)〜62名、その内、ブラジルが1名 (女子)〜30名、 合計 256名の選手です。 現地大会本部には今朝ほど、国際スキー連盟のスノーボード部長・KIM・KYOJIN氏も 到着され、大会の準備状況を見ておられます。 全日本スキー連盟からも役員スタッフは、昨日から、会場準備に入っております。 今日7日はボランテアグループが大量に入り、安全ネット張り、SBXコースの造成補助員として 汗を流しております。 選手も続々と現地入りして、今朝ほどは成田童夢、今井メロ兄妹の顔も見えました。 先のトリノオリンピックで活躍した選手、ワールドカップで戦っている選手、ナショナルチームに 所属する強豪選手が、エントリーされており、見応えの有る大会になりそうです。 |
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3月7日 | ||||
今日7日の準備状況を一部写真で掲載します。(クリック→大) |
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午前中は曇り時々雪が舞ったが、午後からは晴れ間ものぞき、良コンデション。 AM10::00ボランテアの受付開始。滋賀県、京都府からも駆けつけ合計21名。 午後1時にPGSコースオープンで各選手が練習に入る。 午後5時に開会式。 東京から荻原健司参議院議員が駆けつけてくださり、選手を激励! 続いて選手交流会でも、各選手と親しく交流され、個々にも激励をされた。 参加選手は285名となる。 |
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3月9日 | ||||
天候は晴時々曇りで、気温は高めだが、雪は締まっている。 午前10:00〜PGS女子を皮切りに、熱戦を展開した。 午後にはハーフパイプのコースがオープンとなり、練習が始まる。 午後3時にPGSの表彰式がセンターハウス前で行われた。 |
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3月10日 | ||||
天候は晴れ。昼間は温かかったが夕方は北風が出て冷え込み、雪も締まってくる。 ハーフパイプ AM9:00〜男子公式練習。10:00〜予選の1本目試合開始。 今期W杯2勝の青野が精彩を欠く。人気者・成田童夢も高さはあるが不安定。 結果は山梨の石原が北海道、愛媛勢を押さえた。 AM11:45〜女子公式練習。13:30〜予選1本目が始まる。 結果は北海道の青木が唯一、40点台をマークして優勝。 スノーボードクロス 早朝より、スタッフによるコースネット張り、ライン敷きと整備が進み、 12:00にコースがオープンされ、選手がそれぞれ練習に入る。 緩斜面にセットされたコースであるが、想像以上にスピードは出る。 天候に恵まれ2日目も終わった。 この時期、当スキー場の入場者数は3,000人を優に超えていた。 |
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3月11日 | ||||
大会最終日、天気予報は良い方にはずれた。 雨か雪が降る確率はかなり高かったが、天は我々のイベントを祝福してくれた。 最後の種目、スノーボードクロス(SBX)。 これは雪上の格闘技とまで言われる、激しいレースである。 昨夜来の積雪でコース管理は未明から行われ、9時からの公式練習に間に合わせた。 予選1本目から怪我人が出て、救護班の手で病院に搬送される波乱の幕開け。 結果は女子のウイナーは北海道の土井奈津子が優勝候補の藤森を押さえた。 男子も北海道の石田達哉が新潟の飯野、神奈川の林を押さえて頂上に立つ。 午後には青空も見え、硲郡上市長、遠藤議長も来られて、ゴンドラで頂上まで視察。 表彰式のプレゼンターもつとめ、閉会の挨拶では、山崎全日本スキー連盟理事の、 来期も開催をのエールに、ボードと地域の発展を視野に、前向きな検討を約束された。 多くの人々の協力、支援を得て、全日本は幕を閉じた。皆様ご苦労様でした。 |
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