GSSS(郡上白鳥シルバースターズ)の足跡

令和6年
(2024)

    
2月26日 GSSR役員会、各務原・ちとせ、瀬木、角が出席。
3月3日 GSSR新年総会、美濃観光ホテル、瀬木、角、吉崎、雪野出席。今年度の方針決定。
3月11日 岐阜新聞社表敬訪問。報道部と事業部へ基本資料届ける。瀬木、藤吉。
3月24日 開幕は2年連続、雨天で中止。諏訪山G。
3月31日 大和古今伝授グランドにて、シニア戦で開幕。開会式後2試合を戦う。初戦は中津川シニア、9:0のコールド勝ち、雪野が故障で、松井が打ち取るピッチングで完封!2戦目は宿敵シルバー岐阜、連投松井はよく5点に抑えたが、打撃陣は沈黙。新人二人が参入してきたが、速球に押され、まだソフトの打撃が出来ていない。ブンブン丸じゃ通用しない。
4月7日 清見でのSS戦は人数が揃わず棄権する。雪野の肩も回復せず、この先が不安である。
4月14日 白鳥でのシニア戦。女性3人も来てくれて、新人の活躍もあり2連勝!エース雪野は肩の故障で不在ながらも、空が2連投の活躍。難敵シルバー岐阜を最終回、5点入れて逆転サヨナラ、春の珍事?今年、首位を行く、中日が乗り移ったのか?このまま、双方とも行けるのかが心配。
中津川戦スコアブック   シルバー岐阜戦スコアブック
4月21日 我がチーム、SS戦、事実上の開幕。地元なので何とかメンバーは揃った。しかし、エース雪野は、肩が回復せず、登板は出来ず、女子も来ず、井亦が投げた。初戦のグレベ戦は、このスローボールに合わず、3点しか与えず、打線は爆発して12;3楽勝。二戦目の高山は、このスローボールを見事打ち砕いてきた。打球が早く、守り切れず、壮絶な打撃戦になり、最終回4点を逆転され11;10で敗れた。2試合とも二桁得点が出来る程、打撃は上昇して来た。寅の泣き言「老いぼれの開幕」
4月28日 朝7時に白鳥を出て岐南に向かう。ハイシニア戦。初戦は病み上がりの雪野が登板したが、打ち込まれ11:4で敗戦。俺は9番DH。セカンドゴロと四球。二戦目はグレートベアーズ。グレートはかなりチームが良くなってきた。初戦でシールバー岐阜に大勝していた。S岐阜の岡田も肩の病み上がりで、打ち込まれていた。グレベ戦は途中代打で出てセカンド内野安打ででてホームを踏む。一塁を守る。空が投げてここには大勝した。道場での反省会は誰も声を上げず、無しだった。このところ無しが多い。岡田が体調悪いのか?
5月5日 スーパーシニアの会場が白鳥なので7時半にゆき、会場つくり。今日は女性3人が来てくれて必勝態勢。初戦相手は高山宝生閣先発雪野は前回打たれているから、慎重に立ち上がった。ショート空、セカンド唯香、キャッチャー岩垣で守りは完璧。俺は途中で角に変わったファーストで出場、三遊間突破とセンター前にテキサスの2安打。全員が良く打ち、15;9で打たれながらも勝利した。二戦目は岐南バッテング、前回、雪野は滅多打ちに会い大敗している。先発は空。今年の岐南は強くなっている。打ち崩せない。俺は9番フアーストで先発。1打数ノーヒットで途中から竹下に代わる。5;3で辛うじて逃げ切った。久々に反省会に出席。空と唯香も来て楽しく飲んで語った。
5月19日 寅次郎は野暮用が出来、欠席。依って試合の模様は解りませんが、漏れ聞く所によると、
エラーの連続で、恥ずかしい2連敗との事。俺が行かなきゃだらけている様だ!
5月26日 朝7時にグランドに行き会場造り。今日は4チームで第1試合と第4試合。
初戦は宿敵シルバー岐阜、今日はケガ人が多くてレベルは落ちていると事務局長は言う。
何時もの顔が見えない。唯香も来てメンバーが揃い、俺は控えに回る。大接戦を演じて
最終回5;7で負けていたが、相手のミスで同点に追いつき更にノーアウト満塁、打者唯香
にスクイズのサイン。これが見事に決まりサヨナラ勝ち!
2戦目はグレートベアーズ。前半は競り合ったが、後半打ち勝ち8;4で勝利。俺は9番
セカンド先発、3打数ノーヒット、何れも右方向への内野ゴロで、フルスイングが出来
なかった。道場で反省会をしたが、この道場がお荷物になって来た。使用頻度が低くなり、
家賃がもったいないと言う事で今年中に整理して返す方向で話が進んだ。家賃は電気代込みの年7万位。記念の品などを保管する場所を探さねばならない。
6月16日 ハイシニア戦は9人しか集まらない。グランドは関と岐阜の境目にある側島グランド。
連盟では初めて使う。岐阜県の自動車販売組合が所有するもので正式な軟式の野球場で
ある。1面しか取れないので、時差出勤方式で5試合を消化する。
初戦は中津川。勝てそうで勝てない。塁を埋めるが今一本が出ない。サードに松井真ちゃん
を起用したが、捕球できず、総ての失点に繋がった。途中から岡田が入ったら、失点は
消えた。ショートは井俣。寅次郎は8番セカンド。人が居ないからフル出場である。
エラーこそなかったが打てない。ファーストライナーと四球。シルバー岐阜戦は全員が
エース岡田を打ち込んだ。シルバー岐阜に珍しく大勝!9人でよく勝てた!
今年初の30度を超す暑さだった。寅ははライト前に運んだが、当たりが良すぎたのか?
鈍足でライトゴロのお粗末。反省会はなし。
6月23日 諏訪山G S 降雨のため中止
6月30日 中津川G SS 降雨のため中止
7月7日 岐南G HS 猛暑の為中止
7月14日 白鳥G SS 降雨のため中止
夏休みに入る
8月18日 中津川G SS 猛暑の為中止
8月25日 清見G SS 4チーム。 二か月半、ボールに触れていない。こんなんで大丈夫かと心配。
メンバーは8人しか来ない。一人借りてやったが、打てない。
高山戦は最終回、ランナー2,3塁。ツーアウトまで2;1で勝っていた。最後の打者はセカンドフライ。誰しもが勝ったと思った・・・が、打球は太陽に隠れて、行方不明?
セカンド寅次郎は球に触れる事すら出来ず、二者生還して逆転負け!
それまで曇っていたのに、急に太陽が出てきた!
パリオリンピック、阿部詩の気持ち・・・。黙って言い訳せず無言で引き揚げた・・・。
二戦目は中津川。何とか4;1で勝って1勝1敗で終えたが、後味悪い後半戦のスタート。
気分が沈み、反省会はなし!
9月1日 白鳥球場の予定が台風10号の影響で中止する。
9月8日 諏訪山 SS 初戦はグレートベアーズ、雪野が欠席で空が力投、終盤まで8;0で勝っていたが最終回、エラー続出で6点取られて、あわやと言うところまで追い込まれたが逃げ切った。楽勝だと思ってしまう極楽とんぼ達、前回もこんな展開でグレベに負けている。
二戦目は対中津川。井亦が投げたが6点取られて空にスイッチ。前半は6;6,後半4点取り逃げ切った。寅は久々にセンター前にはじき返し、4点のお膳立て役を果たす。
9月15日 白鳥Gの予定が降雨で中止。
9月29日 シニア戦を清見で。シニア戦の出番はないが、役目柄行かねばならない。今日は事務局長も遅れると言うので。それに自分の健康の為に練習で体を動かすことも目的の一つだ。澤崎も同じように参加してきた。
初戦は高山、いきなり11点を取られてしまった。すべてエラー絡み。1回にこんな大量失点は初めてだ。この所、試合から遠ざかっていたから、と言い訳はするが、それは相手チームとて同じ事、言い訳にはならない。それでもコツコツと点を取ったが6;11で負け。主審のファールをヒァにされたミスジャッジで4点取られた。塁審は完全にファールだと言うが、主審は譲らず。思い込みのジャッジではかなわない。ローカルルールをはっきりうたいこまないとだめだ。
第二戦はシルバー岐阜。これもエラーがらみで5点を取られる。こちらの攻めは単調で無策である。最終回、たまりかねて、バントで相手を崩せ!と指示。これで4点もぎ取り、さらにツーアウト2,3塁。打者松井はライト前に運んだ!同点、あるいはサヨナラ!と思ったが前進守備のライトは一塁で松井を刺してゲームセット。
策を持ち得れば、勝てるのに無策だ。個々の力はあるが、連携が出来ない。単調だ!守ってもワンプレーで終わっている。個々が打って遊んでいるという風に見える。反省会で、守備の不満が出た。俺は2塁は出来ない、3塁は苦手だ、外野がいい、等々だ出た。見ていれば、それがもろに出て場面が多くあった。これは戦う前の責任だ。
久々に反省会に出て、若いメンバーとも初めて飲んだが、ストレートに話を出して、いい反省会だった。広島の銘酒・加茂鶴からくちを一升提供して気持ちよく飲んだ。
鷲見保君はユニフォームを返してきたと聞いた。また新たにがんが出て来たようだ。可哀そうに・・・。
吉崎のコロナ後遺症も長引いていて、困ったもんだ。
10月12日
もみじカップ
ハイシニア(65歳以上)のソフトボール大会。東海北陸6県から16チームが参集した。
富山、石川、福井、愛知、三重、そして岐阜。
このモミジカップも今年で第20回目を迎える。我が白鳥スーパースターズも地元代表で参加。
残念ながら今迄2位が最高で優勝がない。
今年こそはと予選リーグから戦い開始。
初戦は福井県武生の“武生愛友クラブ”このチームも毎年参加して、決して弱くはない。
だが今年は我がチームの打線が異常爆発!
19;2で楽勝!
二戦目の相手はこれも福井の日の出シニア。年齢を見ると若いチームで速球本格派投手。
最終回、5:4とリードしたがその裏、逆転を許した。予選リーグ1勝1敗だったが得失点差で2位。
決勝トーナメント、ベスト8に進んだ。初戦はこれも福井宝永クラブ。このチームも常連で、昔は互角に戦ってきた。
本格派を要して、年々強くなってきている。試合運びが旨いと言うか、ずるいと言うかそつがない。
僅かなスキを突かれて4点を取られた。我が方も、再三チャンスは出来るが後一本が出ない。
寅次郎はこの日、3塁コーチスボックスに居た。一死三塁で、深いセンターフライ。当然、タッチアップでGO!をかけた。
だが、ランナーはチーム一のカメさん。ホーム寸前でタッチアウト!もう一つは、ツーアウト2塁。
高く上がった、浅いセンターフライ。セカンドランナーは快速・杉山。ツーアウトで高ーく上がったので行けると判断。
迷いなくGO!で手を回したが本塁でアウト!タラレバだが俺の判断ミスで二人を本塁で殺した!
1;4で今年のモミジは散った。勝った福井宝永が今年のモミジを制した。    3 塁には二度と立つまい 寅次郎
10月13日
もみじカップ
もみじカップ決勝トーナメント。7時半にグランドに行く。何だか集まりが悪い。年寄りは全部来ているのに・・・。
今日は準々決勝ベスト8からの戦い。相手は福井の強豪・福井宝永シルバー。この大会の常連で年々強くなっている。
昔は勝っていたが、近年は互角か?投手は速球本格派が3人も揃えている。声もよく出るし、動きにも卒がない。
わずかなスキを突かれて4点取られた。こちらも再三のチャンスがあった。だが、ここ一本が出ず、ゼロ行進が続く。
センターフライでタッチアップするも本塁で憤死。ツーアウト2塁でセンター前ヒットで本塁を突くも憤死!
センターの強肩に2点が阻まれた。最終回、何とか1点を返したが、そこまでだった。
相手チームは決して振り回さない。長打は封印して、コンパクトに当ててくる。内野の守備位置が下がれば、すかさずバントをしてくる。
クリーンナップでもバントをしてくる。ランナーが出れば、進塁打に徹する。走者の背後に打球を飛ばす工夫をしてくる。
兎に角、塁に出ることを考えている。ボール球は決して振らない。虚を突きチャンスを広げる。トーナメントの戦いをよく熟知している。
我がチームは全て、これの裏返しだ。ブンブン丸の集団で細かいプレーが出来ない、やらない。
守りにも何の工夫もない。毎度、同じ位置に立っている。助っ人集団でコミニュケーションが出来ていない?
ベスト8まで来ると、豪快で打ち勝つ試合なんぞはない。投手力が上で、簡単には打てない。
我がチームに勝った福井宝永が今年は優勝した。それだけに1:4の敗戦が悔やまれる。
ある助っ人はからだも大きいが態度もでかい。朝遅く来て、ろくに挨拶もしない。プレーに注文を付ける。
自分の事ばかり大げさに話している。これでは勝てない!                岡目八目の 寅次郎
10月20日 ハイシニア戦in側島球場。ハイシニアの優勝をかけた2試合。
初戦はシルバー岐阜。相手は東海大会に主力が行っている為に今日は二軍だという。
でもエース岡田は健在でなかなか打てない。こちらは空が来てくれたので先発。
立ち上がりバント攻めでかく乱して2点を先制。これを全員で守り抜いて完封。
俺も9番セカンドで先発したが、エラーがらみの内野安打と三振に終わった。
二戦目は中津川シニア。雪野が先発して、セカンドは澤崎に交代。雪野は緩急を覚えて完封。
打線もセンター返しでシャープになり6点を取って完勝!
この勝利で、ハイシニアはリーグを制覇した様だ。まずまずの戦いだった。
10月27日 スーパーシニア戦、最終戦は清見グランドで。
初戦は中津川シニア。敵は特例で若い者を入れてギリギリ9人。だがよく打ってきた。
というよりこちらが守れなかった。得点の大半がエラーがらみ。イージーエラーが多発。
その焦りは打線も沈黙。14対3の屈辱的大敗だった。井亦、下村の不在が痛かった。
自分は2打数1安打。バントヒットだった。
二戦目はグレートベアーズ。体がほぐれて来たのかようやく動きがスムーズになってきて
エラーは減った。7対4で勝利。自分は見逃し三振とショートゴロ。
インローの明らかなボールをストライクではかなわない。
ホーム上のクロスプレーも明らかな誤審でセーフにされた。高山のジャッジに不審。
選挙でもあり反省会はなし。選挙は予想以上の自公の大敗。裏金問題で自民は沈没した。
立憲は大きく伸ばしたが、これは自民のエラーによって勝っただけ。実力ではない。
11月17日 ソフトの最終戦はシニアの戦いを初めての岐南町の厚八グランドで戦う。汗ばむほどの気候で、
監督会議の席上、近年、11月は暖かいので、この月の試合を多くしても良いのではと提言。
昔は11月は伊吹おろしに震えていたものだが、気候変動の影響だろうか?
初戦は中津川シニア。立ち上がりこそもたついたが、その後は見違えるほど良く打った。
こんなに打ったのをはじめてみた。11;5で楽勝。控え選手が沢山いて、ロートルの出番はなし。
二戦目は高山宝生閣。高山はエースが欠席で井口が久々に投げたが、コントロールが悪く乱戦。
この試合でも良く打った。ようやくソフトの打ち方が解ってきたのか、長打がさく裂。
14;4の楽勝。愚生も代打で出たがストライクが来ず、四球で出塁しただけだった。
夕方5時から道場で最後となるだろう反省会の酒盛り。
チームの人数が減り収入がない中での道場の家賃の占めるウエイトが大きく、この際、道場
閉鎖も止む無しの結論となり。家主に話をして、今年いっぱいで閉鎖を決める。
中の陳列飾り物は一応愚生が預かるとした。現役中では俺が一番長く関わって来た事もあり、
すべてを灰燼に帰すことは忍びないとして、いったん預かり、その先は又、誰かにお願い
するようになるかもしれないが・・・。
四半世紀続けてきた、道場の閉鎖は誠に淋しいが、背に腹は代えられない。
ソフト人口の減少は我がチームだけの事ではない。連盟もその波にさらされている。
生き延びる方策を模索しないといけない時だ。